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夫婦でできる仕事10選!メリット・デメリットと後悔しない選び方

記事更新日 2026年10月19日
目次
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夫婦のイメージ写真

このページでは、夫婦・カップルでできる仕事を10種類取り上げ、それぞれの特徴やメリット・デメリットを整理しました。「いきなり開業するのは不安」という人に向けて、「資金形成のしやすさ」と「経営ノウハウの習得度」の2軸で比較できるマップも用意しています。ふたりで将来を話し合う材料としてご活用ください。

また記事の後半では、資金と経営経験を同時に積み上げられる働き方の一例として、ふたりでホテル1棟を経営するスーパーホテルの「ベンチャー支配人制度」も紹介しています。先に制度の概要を知りたい方は、こちらからご覧ください。

夫婦でできる仕事は
大きく3タイプ

まずはふたりの働き方を
決めるところから

夫婦でできる仕事と一口に言っても、ふたりの関わり方は仕事内容によって異なります。まずは、どんなスタイルで働きたいかを整理しておくと、選択肢をぐっと絞り込みやすくなります。

①同じ職場で
働く
ふたりとも雇用され、
同じ職場で働くスタイル。
住み込みの仕事や寮の管理人、
施設運営スタッフなど
が
該当します。
収入が安定しやすい一方、経営に関わる機会は限られます。
②ふたりで
事業を営む
フランチャイズ加盟や
のれん分けによる独立、
飲食店経営、農業など
、
夫婦で事業主になるスタイル。
裁量が大きく、成果が収入に
直結しますが、開業資金や
経営リスクを
自分たちで負います。
③本部の
仕組みを使い
経営を担う
企業が展開する店舗・施設の
運営を、業務委託などの形で
任されるスタイル
。
物件や設備を自分たちで
用意せず、本部のノウハウやサポートを
受けながら
経営者に近い経験を
積めるのが特徴です。

このほか、在宅ワークのように「それぞれが自宅で働き、時間や場所を共有する」スタイルもあります。「一緒にいる時間を増やしたい」のか、「一緒に事業を育てたい」のかで、向いている仕事は変わってきます。

夫婦でできる仕事10選

代表的な夫婦でできる仕事を10種類ピックアップし、「初期費用」「収入の安定性」「経営経験の積みやすさ」「住まい」の4項目で比較しました。各仕事の詳しい特徴は、次の章で解説します。

▼スクロールできます▼

仕事初期費用収入の安定性経営経験の
積みやすさ
住まい
在宅ワーク少なめ仕事量次第△自宅
フランチャイズオーナー多め
(加盟金・店舗費など)
業績次第◎自分で用意
のれん分け制度制度により異なる業績次第◎自分で用意
住み込みの仕事
(リゾートバイトなど)
少なめ雇用期間中は安定△寮・社宅が多い
経営を学びながら働く
(業務委託の
店舗運営など)
制度により異なる固定報酬+成果報酬など◎住み込みもある
寮の管理人少なめ比較的安定△住み込みが多い
イベント・
施設運営スタッフ
少なめ雇用形態次第○自分で用意
農業多め(農地・機械など)軌道に乗るまで不安定◎自分で用意
飲食店経営多め(物件・設備など)業績次第◎自分で用意
スクールの講師教室形態により異なる生徒数次第○自分で用意
※経営経験の積みやすさ(◎○△)は、売上管理・人材育成・集客など経営に関わる業務に、どれだけ主体的に関われるかの相対的な目安です。実際は勤務先や制度によって異なります。

夫婦でできる仕事の特徴と
メリット・デメリット

ここからは、10種類の夫婦でできる仕事について、仕事内容のイメージやメリット・デメリット、向いているふたりの特徴を紹介します。

①在宅ワーク|ライター・
デザイン・ネットショップなど

自宅で在宅ワークをする夫婦のイメージ

通勤なし。ふたりの時間を確保しやすい働き方

Webライティングやデザイン、動画編集、ネットショップ運営など、パソコンひとつで始められる仕事です。夫婦で役割を分担し、「ひとりが商品を企画し、もうひとりが販売ページをつくる」といった形でネットショップを共同運営するケースもあります。

メリット初期費用を抑えやすい/
通勤がなく、
家事や子育てと両立しやすい/
場所を選ばず働ける
デメリット案件の獲得が収入を左右する/
スキルが身につくまで
収入が安定しにくい/
仕事とプライベートの
境目が曖昧になりやすい
向いている
ふたり
自分たちのペースで働きたい、
まずはリスクを抑えて
副業から始めたいふたり

②フランチャイズオーナー
|本部のブランドで開業する

フランチャイズ店舗を開業する夫婦のイメージ

知名度とノウハウを借りて、
ふたりで店舗を経営

コンビニや飲食、学習塾、ハウスクリーニングなど、本部とフランチャイズ契約を結んでブランドや運営ノウハウを使わせてもらう働き方です。夫婦での加盟を歓迎する本部もあり、店長と副店長のように役割を分けて運営できます。

一方で、開業時には加盟金や物件取得費、設備費などがかかります。加盟金だけを見ても、中小規模の本部では100〜300万円ほどが一般的とされています。さらに開業後は、売上や利益に応じたロイヤリティ(定額の場合もあります)を本部に支払うのが一般的です。

参照元:マイナビニュース「【フランチャイズの開業資金】どんな費用がいくらかかる? 資金の調達方法は?」(https://news.mynavi.jp/article/20230818-2749470/)
メリットブランド力を活かして
集客しやすい/
研修やマニュアルがあり
未経験でも始めやすい/
経営者として裁量を持てる
デメリット加盟金や開業資金が必要/
ロイヤリティの支払いがある/
赤字や契約解除時のリスクを
自分たちで負う
向いている
ふたり
ある程度の自己資金があり、
早く自分たちの店を
持ちたいふたり

③のれん分け制度を活用する
|修業先から独立する

のれん分けを目指して修業する夫婦のイメージ

働いた店で経験を積み、
屋号を受け継いで独立

飲食店や美容室などで社員として働き、一定の経験を積んだあとに、同じ屋号での独立を認めてもらう仕組みです。お店の味やサービス、常連客との関係づくりまで、現場で直接学べるのが魅力です。

メリット現場で経験を積んでから
独立できる/
本部・師匠との
信頼関係がある/
独立時に支援を
受けられる制度もある
デメリット独立までに数年単位の
修業期間が必要なことが多い/
修業中の収入は会社員と
大きく変わらない/
夫婦そろって同じ店で
働けるとは限らない
向いている
ふたり
特定の業態やお店に
強い思い入れがあり、
時間をかけて着実に
独立したいふたり

④住み込みで働く|リゾート
バイト・旅館スタッフなど

住み込みで働く場所のイメージ

住居費を抑えて、ふたりで貯金しやすい

観光地のホテルや旅館、スキー場などで、寮や社宅に住み込みながら働く仕事です。「夫婦寮あり」「カップル応募可」といった求人も見られます。
家賃や光熱費の負担が少ない職場が多く、生活費を抑えて貯金を増やしやすいのが特徴です。

メリット住居費が抑えられ
貯金しやすい/
未経験から応募できる
求人が多い/
地方移住や環境を変える
きっかけになる
デメリット短期・季節雇用が多く、
長期的なキャリアに
なりにくい/
職場と住まいが近く、
オンオフを切り替えにくい/
経営に関わる機会は少ない
向いている
ふたり
まずは生活コストを下げて、
短期間で開業資金の土台を
つくりたいふたり

⑤経営を学びながら働く|
店舗・施設の運営を任される

店舗の運営を任されて経営を学ぶふたりのイメージ

自己資金を大きく投じずに、
経営の実践経験を積む

企業が展開する店舗や施設の運営を、業務委託などの形でふたりに任せる働き方です。物件や設備を自分たちで用意しなくてよいケースが多く、売上管理やスタッフの採用・育成、集客といった経営に近い業務を、本部のサポートを受けながら実践できるのが特徴です。

メリット開業資金のリスクを抑えて
経営を学べる/
成果が報酬に反映される
制度が多い/
住居付きで生活費を
抑えられる制度もある
デメリット業務委託の場合は
個人事業主として
確定申告が必要/
責任範囲が広く、
働き方がハードになりやすい/
募集している企業は限られる
向いている
ふたり
将来の独立に向けて、
資金と経営経験の両方を
身につけたいふたり

⑥寮の管理人|
学生寮・社員寮を夫婦で管理

寮のご飯のイメージ

夫婦での応募が多い仕事のひとつ

学生寮や社員寮に住み込み、建物の管理や清掃、入居者への食事提供などを担う仕事です。「ひとりが食事づくり、もうひとりが設備管理と受付」のように役割分担しやすく、夫婦限定で募集されることもあります。

メリット住居費の負担が少ない/
未経験から始めやすい/
入居者との関わりに
やりがいを感じられる
デメリット朝晩の食事提供や夜間の対応で
拘束時間が長くなりやすい/
ふたりそろって
休みを取りにくい/
経営やマネジメントの経験は
積みにくい
向いている
ふたり
人の世話をすることが好きで、
安定した住まいと収入を
重視したいふたり

⑦イベント・施設運営スタッフ|
キャンプ場・観光施設など

施設運営スタッフとして働くふたりのイメージ

好きな場所・好きなテーマに関わりながら働ける

キャンプ場やグランピング施設、観光施設、イベント会場などで、受付や運営、企画を担う仕事です。施設によっては夫婦で管理・運営を任されるケースもあり、地域のイベントづくりに携われることもあります。

メリット趣味や関心を
仕事に活かしやすい/
集客や企画の経験が積める/
地域とのつながりができる
デメリット繁忙期と閑散期の差が大きい/
雇用形態によっては収入が
安定しない/
土日・祝日に休みにくい
向いている
ふたり
アウトドアや観光、
イベントが好きで、
将来は自分たちで施設や
イベントを運営したいふたり

⑧農業|ふたりで就農して
自然の中で働く

広大な土地のイメージ

地方移住とあわせて検討する夫婦も多い

農地を借りて作物を育て、出荷・販売まで行う仕事です。作付けや販路開拓など、事業のすべてを自分たちで決められるため、経営者としての裁量は大きくなります。

ただし、独立して始める場合は、農地や機械、技術の習得など準備が欠かせません。全国新規就農相談センターの調査結果(山梨県の就農支援サイトで紹介)によると、独立・自営就農した人が就農時に用意した自己資金の平均はおよそ300〜400万円でした。また、研修中や就農初期は収入がない、または不安定なことが多いとされています。

参照元:山梨県「やまなし農業ライフ」よくある質問 全国農業会議所 全国新規就農相談センター「新規就農者の就農実態に関する調査結果(https://www.pref.yamanashi.jp/ninaite/nogyolife/)
メリット自然の中で
ふたりのペースで働ける/
経営の裁量が大きい/
国や自治体の就農支援制度を
活用できる
デメリット農地・資金・技術の
確保が必要/
天候や市場価格で
収入が変動する/
軌道に乗るまで時間がかかる
向いている
ふたり
地方移住を考えていて、
長い目で事業を育てる
覚悟があるふたり

⑨飲食店経営|カフェや
小さなお店をふたりで開く

ふたりでカフェを経営する夫婦のイメージ

「いつかふたりでお店を」の代表格

カフェやベーカリー、居酒屋など、ふたりの「やりたい」を形にできる仕事です。「ひとりが厨房、もうひとりがホールと経理」という分担がしやすく、夫婦経営の個人店も多く見られます。

一方で、物件取得費や内装・設備費などの開業資金がかかります。日本政策金融公庫総合研究所の「2025年度新規開業実態調査」では、開業費用の平均値は975万円でした(同公庫の融資を受けて開業した企業が対象で、飲食業に限った数値ではありません)。開業後の運転資金や生活費も含めて、余裕をもった資金計画が必要です。

参照元:日本政策金融公庫総合研究所「2025年度新規開業実態調査」(https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_251205.pdf)
メリットこだわりのコンセプトを
形にできる/
常連客との関係を築ける/
成果がそのまま収入になる
デメリット開業資金が大きくなりやすい/
仕込みから閉店まで
長時間労働になりやすい/
集客や人材確保の
経営スキルが求められる
向いている
ふたり
料理やサービスに
強い思いがあり、
経営の勉強も楽しめるふたり

⑩スクールの講師|料理・ヨガ・
学習塾などの教室を運営

ふたりでスクールを運営する夫婦のイメージ

ふたりの得意分野を「教える仕事」に

料理教室やヨガ教室、学習塾、英会話など、ふたりのスキルや経験を活かして教室を運営する仕事です。自宅やレンタルスペースから小さく始めることもでき、ひとりが講師、もうひとりが集客や事務を担当する分担が考えられます。

メリット得意なことを活かせる/
小規模から始めれば
初期費用を抑えられる/
生徒の成長に
やりがいを感じられる
デメリット教えられるスキルや資格が
前提になる/
生徒が集まるまで
収入が安定しない/
集客を自分たちで
行う必要がある
向いている
ふたり
人に教えることが好きで、
専門的なスキルや実績を
持っているふたり

「資金形成」×
「経営ノウハウ」で比べると、
働き方の違いが見えてくる

将来ふたりで開業を考えるなら、大きな壁になりやすいのが開業資金と経営の経験です。

下記表の内容をもとに、代表的な働き方を「資金形成のしやすさ」と「経営ノウハウの習得度」の2軸で整理すると、資金を貯めやすい働き方ほど経営経験は積みにくく、経営経験を積める働き方ほど資金の負担が大きいという傾向が見えてきます。

夫婦でできる仕事を資金形成のしやすさと経営ノウハウの習得度で比較したポジショニングマップ 夫婦でできる仕事を資金形成のしやすさと経営ノウハウの習得度で比較したポジショニングマップ
※各働き方の一般的な特徴をもとに、編集部が相対的に整理したものです。

住み込みの仕事

資金は貯めやすいが、
経営ノウハウは身につきにくい

リゾートバイトや寮の管理人などは、生活コストを抑えて貯金しやすい一方、雇用されて働く立場のため、売上管理や人材育成といった経営の経験を積む機会は限られます。

同じ職場での共働き

安定はしているが、
資金形成も経営経験も限られる

収入が安定しやすく安心感がありますが、家賃などの支出は通常どおりかかり、経営を実践する機会も多くはありません。

のれん分け、フランチャイズ

経営ノウハウは身につくが、
資金の準備が必要

本部のノウハウを活かして実際に経営を担える反面、開業時にまとまった資金が必要になることが多く、借入をすれば返済の負担も生まれます。

ベンチャー支配人制度

資金形成と経営ノウハウを
両立しやすい

マップの右上に位置するのが、株式会社スーパーホテルが運営する「ベンチャー支配人制度」。本部のサポートを受けながら店舗の経営を担い、報酬を得ていく業務委託契約の働き方です。

物件や設備を自分たちで用意することなく、経営の実践経験と将来の開業資金を同時に積み上げていけるのが特徴です。「いきなり開業する前に、まず準備期間がほしい」というふたりにとって、検討しやすい選択肢といえます。

資金形成と経営ノウハウを
両立したい夫婦の選択肢

ベンチャー支配人制度

「いつかふたりで独立したい。でも、資金も経験も足りない」。
そんなふたりの選択肢のひとつが、スーパーホテルの「ベンチャー支配人制度(正式名称:Super Dream Project®)」です。

スーパーホテルのベンチャー支配人として働くふたり

ふたりでホテル1棟を経営する、
業務委託型の働き方

ベンチャー支配人制度とは、パートナーと2人1組で、スーパーホテル1棟の運営を業務委託で担う制度です。支配人・副支配人として、接客からスタッフの採用・育成、売上管理、地域の企業への営業まで、ホテル経営に関わる業務を幅広く経験できます。

家賃・水道光熱費0円
の住居で、開業資金を貯めやすい

ホテル内の住居に住み込むため、家賃や光熱費の負担がありません。公式の募集情報では、4年で2,000万円以上の貯蓄も可能と案内されています。
報酬は固定報酬に加え、成果に応じたインセンティブや業績報奨金がある仕組みです。

居住スペースのお写真
実際の宿直室のお写真
※ホテルによって、間取りやお部屋の内装は変わります。

本部のサポートを受けながら、
経営を実践で学べる

着任前には座学と店舗での実地研修があり、着任後もエリア担当者や本部のサポートを受けられます。

一方で、目指すべき基準は本部が明確に示しますが、そこに向けた取り組み方はふたりの裁量に任されています。自分たちのアイデア次第で稼働率や顧客満足度が上がり、その成果が報酬にも反映される――そこに、経営の面白さと厳しさの両方があります。

「楽に稼げる仕事」ではないからこそ、説明会で話を聞いてみることが大切

ホテル1棟の運営には大きな責任が伴い、簡単に稼げる仕事ではありません。
「自分たちに向いているのか」「卒業後に何が残るのか」――制度の詳細や先輩ベンチャー支配人のリアルな声を、直接確かめてみてください。

「ベンチャー支配人制度」を運営している会社とは…

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未来の経営者を
育てる会社

監修株式会社スーパーホテル

※2026年10月時点の情報です。
※1参照元:スーパーホテル公式HP(https://www.superhotel.co.jp/)
※2参照元:JDPOWER公式HP(https://japan.jdpower.com/ja/press-releases/2025_Japan_Hotel_Guest_Satisfaction_Index_Study)
※3参照元:スーパーホテル公式HP(https://www.superhotel.co.jp/eco-first/)

スーパーホテルが大切にしているのは、支配人という“役割”を任せることではなく、その先にある“経営者”としての力を育てることです。

国内180店舗、海外2店舗(※1)を展開する、宿泊特化型ホテルチェーン。“安全・清潔・ぐっすり眠れる”をコンセプトのもと、1996年の1号店開業から30年周年を迎えを迎えました。J.D.パワーの顧客満足度調査では、エコノミーホテル部門で11年連続No.1(※2)を獲得。環境大臣が認定する「エコ・ファースト企業」にも、ホテル業界で唯一(※3)選ばれています。

夫婦でできる仕事を選ぶ、
5つのチェックポイント

応募や開業の前に、ふたりで次の5つを話し合っておきましょう。

①ふたりの「〇年後の目標」は
一致している?

「お店を持ちたい」「地方で暮らしたい」「まずは貯金したい」など、ふたりが目指すゴールによって最適な仕事は変わります。目標が一致していれば、つらい時期も同じ方向を向いて乗り越えやすくなります。

②初期費用はいくらまで出せる?

開業型の仕事は、自己資金に加えて借入を検討するケースもあります。いくらまでなら出せるのか、失敗したときに生活は成り立つのかを、事前に試算しておくことが大切です。

③収入の安定と、成果に応じた
報酬のどちらを重視する?

毎月決まった給与がほしいのか、頑張った分だけ収入を増やしたいのか。雇用・業務委託・開業では報酬の仕組みが大きく異なるため、ふたりの価値観をすり合わせておきましょう。

④役割分担は
イメージできている?

夫婦で働く場合、「どちらが何を担当するか」が曖昧だと衝突のもとになります。接客、数字の管理、スタッフ育成、集客など、それぞれの得意分野を活かした分担を考えておくと安心です。

⑤住む場所・暮らし方に
制限はある?

住み込みや地方での仕事は、住む場所が変わることもあります。家族の事情や、将来住みたい地域なども含めて、どこまで柔軟に動けるかを確認しておきましょう。

夫婦でできる仕事の
よくある質問

Q. 夫婦で一緒に働くと、
関係が悪くならない?

A. 意見がぶつかることはあるが、
役割分担とルールづくりで
乗り越えやすくなる

仕事の進め方や考え方の違いから、意見がぶつかる場面は少なからずあります。大切なのは、役割分担をはっきりさせることと、話し合う時間を意識的につくることです。

Q. 夫婦でできる仕事は、
収入が安定する?

A. 雇用される働き方は比較的安定し、開業型は業績次第で変わる

仕事のタイプによって異なります。住み込みの仕事や寮の管理人など雇用される働き方は比較的安定しやすい一方、フランチャイズや飲食店経営、農業などの開業型は、業績次第で収入が大きく変わります。固定報酬と成果報酬を組み合わせた業務委託型の制度もあるため、報酬の仕組みを確認してから選びましょう。

Q. 子育て中でもできる
夫婦の仕事はある?

A. 在宅ワークや自宅教室など、時間や場所の融通が利く仕事なら両立しやすい

在宅ワークやスクールの講師(自宅教室)などは、時間や場所の融通が利きやすく、子育てと両立しやすい仕事です。住み込みの仕事や店舗運営の場合は、家族での入居が可能か、勤務時間や休日はどうなるかなど、条件を事前に確認しておくことが大切です。

Q. 夫婦ではなく、
カップルや友人同士でもできる?

A. できる仕事は多く、同居が可能なペアであれば応募できる制度もある

できる仕事はたくさんあります。たとえば、スーパーホテルのベンチャー支配人制度は、夫婦・カップルに限らず同居が可能なペアであれば応募できます(条件あり)。実際に、友人同士で応募してホテル1棟を運営しているペアもいます。

Q. ふたりとも未経験でも
始められる?

A. 始められる仕事は多いが、
学び続ける姿勢と改善する意欲が
欠かせない

住み込みの仕事や寮の管理人、研修制度が整ったフランチャイズや業務委託型の制度など、未経験から始められる仕事は多くあります。ただし「未経験でも楽にできる」というわけではありません。新しいことを学び続ける姿勢と、ふたりで改善を重ねていく意欲が求められます。